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5月19日(土)マインドフルネス体験会の開催が近づいてきました☆
残席ございますので、お友達、ご家族お誘いあわせのうえ、足を運んでみてください♬
参加をご希望の方は前日までにご連絡ください。その他、ご質問もどうぞ☆
mail: mindfulness.simtmiyagi*gmail.com
(「*」を「@」に変換してください)
Tel: 080-3294-7831
(電話に出られないことがあります。ご了承ください。)
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以前、体験会に参加してくださった方が、「呼吸法がどのようにして日常生活に活かすことができるのか」ということについてご質問をいただいたことがありました。
確かに呼吸法を実践している時と、話したり動いたりしている時とは全く違ったことをしているように思えます。
呼吸法を実践している間には、本当に様々な思考や感情が起こり、時には想起が起こり、呼吸法を継続することが困難に感じられ中断したい衝動に駆られる時もあります。
マインドフルネスSIMT(自己洞察瞑想療法)では、行動時の自己洞察も行うので、行動時にどんな思考が起きているのか、どんな感情を感じているのか、リアルタイムで観察、洞察していきます。このように行動時の洞察、呼吸法での洞察を繰り返していると自分のパターンが見えてきます。
例えば、呼吸法を継続することが困難なときにすぐに中断してしまいたくなる衝動が出てくる場合は、日常生活でも困難な場面ですぐにやらなくてはならないことを中断したくなったり、回避したくなる衝動が出てきているというように。(実際に呼吸法を中断してしまう場合は、日常生活でもやらなくてはいけないことを中断する習慣があるかもしれません。)
この習慣を続けてしまうと、やらなくてはいけないことを投げ出していることになるので、お仕事であれば、お仕事が滞って周囲に迷惑をかけてしまい、自他ともに苦しむことになります。
家事であれば、洗濯物がたまる、食事が疎かになる等家族に迷惑がかかり、その様子を見て、自責感や自己嫌悪といった感情が出てきてこちらも結果的に自他ともに苦しみます。
そうならないためには、困難な場合でもやらなくてはならないことを遂行していく必要があります。
困難な状況で中断したくなったり回避したくなる心(SIMTでは本音といいます)を乗り越えていく必要があるのです。日常生活で乗り越えていくことはもちろん、呼吸法の中でも同様の心の動き(本音)が起こってくるはずなので、呼吸法の中でも乗り越えていきます。
呼吸法の中で起こる心の動きを観察し自己を洞察し本音を乗り越えていくことは、日常生活で起きている自己の不適切な行動を抑制し建設的な行動を遂行する心を鍛えていくということになるのです。実は呼吸法と日常生活は違うことをしているようで、かなり密接に繋がっているのです。
最初のうちは特に何度も何度もうまくいかないこともありますが、繰り返し呼吸法や日常生活で実践をします。諦めずに本音を乗り越えようと、続けているうちに少しずつ、中断したい気持ち、回避したい気持ちに打ち勝ち、やらなければいけないことを遂行できることが増えていくはずです。
人間は誰しも楽したい、辛いことはしたくないという考えを持っています。
いつでも本音に負けてしまう可能性があるので、この実践はずっと継続していくことがとっても大事なことなのではないかと思います。
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【5月のマインドフルネス体験会】
5月19日(土)10:00~12:00
会場: 千手寺 会館 1 階座敷
(宮城県大崎市古川千手寺町1-10-45)
参加費:無料
定員:先着15名
講師:
・村椿 智彦(むらつばき ともひこ)
東北大学大学院医学系研究科博士課程 修了
マインドフルネス瞑想療法士(日本マインドフルネス精神療法協会認定)
博士(医学)、修士(臨床心理学)
・村椿 愛(むらつばき あい)
北海道医療大学大学院心理科学研究科修士課程 修了
マインドフルネス瞑想療法士(日本マインドフルネス精神療法協会認定)
臨床心理士、修士(臨床心理学)
参加をご希望の方は前日までにご連絡ください。その他、ご質問もどうぞ☆
mail: mindfulness.simtmiyagi*gmail.com
(「*」を「@」に変換してください)
Tel: 080-3294-7831
(電話に出られないことがあります。ご了承ください。)
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お車でお越しの際は、
千手寺さんの近くに
専用駐車場がございますので、
ご活用ください。