今回のテーマは、「ビジネスにマインドフルネスを活かす」です。
マインドフルネスとは、「意図的に、今この瞬間に、価値判断することなく注意を向けること」(Kabat-Zinn, 1994)と定義され、仏教由来の瞑想法(禅など)を実践体系に含みます。
日本のマインドフルネス、SIMT(自己洞察瞑想療法)のトレーニングでは、禅や西田哲学,脳神経生理学を応用し、「今、ここ」の瞬間に自分の心の働き(思考、感情、感覚、欲求など)に気づきを向けて自覚し、あるがまま受け入れて、自分の願いを実行する力を養います。
今回の体験会では、マインドフルネスを仕事のストレス低減、業務パフォーマンス向上に活かす方法をご紹介します。
現在、IT技術やインフラの発達が目まぐるしく、ひと昔前には出来なかったことが出来るようになって大変便利になった反面、職場に限らず、家にいても、街中を歩いていても四六時中、どこにいても電話はつながり、毎日大量のメールが届きますので、なかなか気が休まる時間がない、という方は多いかもしれません。
仕事中や休んでいるときでも、外から情報が頻繁に入ってきますので、気が散って目の前のことに集中できなかったり、休日も休んだ気がしないことがよくあると思います。
現在人は過剰な情報に曝され、ストレスフルな状況の中で生活していますので、何をしても心が今ここにあらずで彷徨ったり、余計なところで脳内のエネルギーを使用するため、脳が疲弊していること多いと言われています。
この様な中で、私たち就労者は、ストレスフルな現在社会に上手く適応して、自分自身の健康を維持していくことはもちろんですが、ストレスに負けずに業務パフォーマンスをいかに維持し、向上させていくかは非常に重要なテーマとなります。
一般的にストレスへの対処は、健康的な食事や運動を行い、睡眠を十分に確保することや、余暇を充実させたり、カラオケなどの自分に合った気分転換をすることがあげられます。
今回の体験会では、これらの対処法とは違う、近年、脳科学的な研究が進み、心と身体の健康や人間関係、仕事が好転する脳のコンディションを整える方法として知られているマインドフルネスをご紹介します。
ご興味ご関心のある方は、皆様お誘いあわせの上、ご参加ください。
お申し込みは、コチラから♪
――――――――――――――――――――――――――
<12月のマインドフルネス体験会>
【日程】2018年12月15日(土)10:00~12:00
【会場】千手寺 会館 1 階座敷(宮城県大崎市古川千手寺町1-10-45)
お車でお越しの際は、千手寺さんの近くに専用駐車場がございます。
【参加費】無料
【定員】先着15名
【講師】
・村椿 智彦(むらつばき ともひこ)
マインドフルネス瞑想療法士(日本マインドフルネス精神療法協会認定)
東北大学大学院医学系研究科博士課程 修了
博士(医学)、修士(臨床心理学)
【連絡先】参加をご希望の方は前日までにご連絡ください。ご質問もどうぞ☆
E-mail: mindfulness.simtmiyagi*gmail.com(「*」を「@」に変換してください)
――――――――――――――――――――――――――